FunkAmateur

Funk Amateurはドイツで無線雑誌"Funk Amateur"(日本のCQ誌のような存在)を出版する会社です。

FT-817/818用スピーチコンプレッサ

FT-817/818用スピーチコンプレッサ

FT-817/FT-818専用のスピーチコンプレッサです。SSBでの平均送信電力を上げ、明瞭度を向上させます。
FT-817/818とマイクの間に挿入します。電源はFT-817から供給されるので不要です(消費電力10mA以下)。コンプレッサのON/OFFは製品側面のスライドスイッチで行います。コンプレッションレシオは製品内部の半固定抵抗によって調節できます。2:1から10:1の範囲で可変できます。また、トーンジェネレータの機能がついています。PTTボタン押下中にマイクのDWNボタンを押すとトーンが送出されます。 アンテナのSWR測定やチューナーのチューニングに使用できます。

なお、平均送信電力が上がる分、FT-817の消費電力も増大しますので、電池運用の際はご留意ください。本製品はオプションのDTMFマイクロフォンに対しては使用できません。

付属品:日本語説明書(当店作成)、トランシーバーとの接続ケーブル(15cm長)

FT-857、FT-897やFT-991でも使用できます。本品を使用することによって、トランシーバーのファンクションメニュー等を経由することなしにコンプレッサをON/OFFすることができるので操作性が向上します。


ボイスキーヤー付きYaesu MH-31互換マイクロフォン(キット)

録音時間60秒のボイスメッセージ送出機能の付いたMH-31互換マイクロフォン(キット)です。FT-817/818などに使用できます。MH-31とほぼ同じ形状・ボタン付きのマイクケース、回路基板、部品が含まれています。お使いのMH-31と取り替えて使用できます(マイクケーブルは付属しません)。

ボイスキーヤー付きYaesu MH-31互換マイクロフォン

画像左からマイクエンクロージャー、基板、主要パーツ類

録音、1回再生、連続再生の機能があります。UP/DOWN、PTTボタンもあります。なお、マイクエレメントはエレクトレットマイクとなります。回路定数とジャンパ結線を変えることにより(部品同梱済)、IC-7000にも使用できる旨の記述がありますが、対応マイクケーブルはお客様にてご用意ください。

当店で日本語の組み立て説明書をご用意いたしました。小さな表面実装部品は取り付け済のため、組立自体はそれほど困難ではないと思います。ただし、マイクエレメントの裏面に表面実装タイプのコンデンサ1個を取り付ける必要があります。また、ICOM製品で使用する場合、表面実装抵抗1個を基板に取り付ける必要があります。他、マイクエレメントをマイクエンクロージャー内側に取り付けるため、ホットボンドが必要です。

英文組み立て説明書


LDG社製アンテナチューナー

米LDG社製アンテナチューナーは全機種50M帯まで対応するのが特徴です。トランシーバー内蔵のチューナーより整合範囲が広く、様々な状況で最適なマッチング状態を実現します。LDG製品はセンドバック方式による2年間の製品保証があります。

屋外型アンテナチューナー RT-100MKⅡ

50M帯でも使用できる屋外型のオートチューナーで各社トランシーバーに対応します。高SWRを検知して自動的にチューニングを開始するので、通常は特段の操作は不要です。他、強制チューニングの機能があります。電源は同軸ケーブルから供給されます。不平衡型アンテナ用で入力と出力はM型コネクタです。他にアース接続用端子が付いています。 RT-100MKⅡにはリモートコントロールユニットRC-100が付属しており、ここからチューナーに電源を供給するとともにLEDが状態表示を行ないます。ダイポール、バーチカル、八木アンテナ等に使用できます。

RT-100MKⅡテクニカルデータ
■周波波範囲:1.8 ~ 54.0 MHz
■電力:0.1 ~ 125 W(SSB およびCW), 50M帯では100W
■入出力コネクタ:M型コネクタ
■チューニング時間:新しい運用周波数で0.1~6秒、メモリ呼び出しの場合は約0.1秒
■周波数メモリ:2000
■インピーダンス整合範囲:4 ~ 800 Ω
■電源:DC12V

本体は耐候性ABS樹脂ケース入りで寸法は約17 x 16 x 6.4cm、重さ約500g。
付属品:マスト取り付け用クランプ、電源ケーブル、英文マニュアル、日本語クイックガイド(当ショップ作成)

RT-100MKⅡ画像
屋外型オートチューナー RT-100 RC-100リモートコントローラー RC-100リモートコントローラー背面

デスクトップ型 アンテナチューナー

LDG社製AT-200Pro2 HF/50帯用アンテナチューナー

AT-200PROⅡアンテナチューナー

高速で広範囲な整合範囲を有するデスクトップ型アンテナチューナーです。アンテナは2系統接続できます。LDGのアンテナチューナーは50M帯もカバーすることが特徴です。

本製品を使用することの長所は、トランシーバー内蔵のチューナーに比べて整合範囲が広くとれることです。内蔵チューナーは、概ねSWR=3ぐらいまでに(16.7Ω~150Ω)対応します。これに比して、AT-200Pro2の整合範囲は6Ω~ 1000Ωです(50M帯では16Ω~ 150Ω)。 手動での操作も可能でHi-ZとLo-Zの切替、L・Cの値の微調整が行えます。


AT-200アンテナチューナー背面

■使用周波数帯:1.8M~54MHz
■整合範囲:6~1000Ω (50M帯は16Ω~ 150Ω)
■耐入力:250W(SSB/CW)、100W(50M帯)
 ただしデジタルモードは全バンド75W
■入力1系統、出力2系統(M型コネクタ)
■チュニングメモリ:2000個/各アンテナ出力
■チューニング速度:
 フルチューン:0.2-15秒、メモリ呼び出し:0.2秒
■その他機能:
セミ/フルオートチューニング切替、Hi/Lo-Z切替、
L・C微調整、バイパス機能、 電力表示レンジ切替、
平均/ピーク電力表示切替、オートチューン開始SWR設定可
■電源:DC13.8V、消費電流:最大1A
■寸法:19(W) x 6(H) x 24(D) cm、重量:約950g
■付属品:電源ケーブル、英文マニュアル、日本語クイックガイド(当ショップ作成)


AT-200Pro2 ICOM機用インタフェースケーブルとのセット

AH-4などの接続用端子を有するICOM製トランシーバーと接続し、トランシーバーのTUNEボタンから本製品のオートチューンを行うことができます。電源もトランシーバーから供給されます。ケーブル長は約1.8m。

AT-200Pro2 YAESU機用インタフェースケーブルとのセット

八重洲無線製トランシーバー用ケーブルとのセットもございます。本製品のTUNEボタンを押すことにより、トランシーバーから低電力のキャリアが送信され、本製品のチューニングが始まります。

利用可能機種
FT-857(D)、FT-897(D)、FT-991(A)、FT-891


Z-817 FT-817/FT-818用HF/50M帯アンテナチューナー

付属のケーブルでFT-817やFT-818の背面のACCソケットに接続でき、チューニング時にFT-817をコントロールできます。また、強制チューニングの機能もあります。 なお、Z-817は他のQRPリグでもお使いいただけます。キャリアを送信しながらチューンボタンを押すだけです。Z-817は単三乾電池(別途、ご用意ください)で動作します。したがって余分なケーブル接続は不要です。ラチェットリレーの採用により、チューン動作時以外の消費電流はほとんどゼロであり、通常の使用ではバッテリーは1年以上もちます。

Z-817テクニカルデータ
■使用可能周波数帯域1.8 ~ 54 MHz(144M・430M帯では動作しません。LED点滅でエラー表示)
■入力電力:0.1 ~ 20W(SSB、CW)、最大5W(Dig)
■インピーダンス整合範囲 6 ~ 600 Ω (おおむねSWR 10:1)、50M帯では 16 ~ 150Ω (約 3:1)
 チューニング結果は製品LEDの点滅で知らせます。
■2000メモリ(FT-817使用時) 200メモリ(FT-817以外)
■CAT インタフェース内蔵。 PC接続のためのCAT スルーポートもあります。
■入出力コネクタ:M型
■保持機能付きリレーにより超低消費電力
■電源:単三乾電池4個 (製品には付属しません。なお、充電池使用可、ただし、Z-817に充電機能はありません。本機は低消費電力のため、低自己放電タイプのものの使用をお勧めします。)
■サイズ: 120 x 43 x 130 (WxHxD) 重量: 約300g (電池含まず)
■付属品:Yaesu用CATケーブル (30cm)、日本語クイックガイド(当ショップ作成)

FT-818用アンテナチューナーZ-817


その他、Z-11Pro2、AT-600Pro2などLDG社製アンテナチューナーもご提供可能です。

その他無線用関連機器

USB チューニングホイール

SDR用ダイヤル

リグコンソフトを用い、PCからリモートでトランシーバーを操作している場合に感じるのがチューニング動作の煩わしさです。「アナログVFOのように使えるダイヤルがあれば・・・」そのような悩みを解決します。ダイヤルに周波数アップダウンの機能を割り当てることができます。Windows、Mac OS Xで動作します。Ham Radio Deluxeでの動作は検証済です。他、SDRソフトでも使用可能です

本品はマウスなどの機能を担うことのできる汎用品です。マウスクリック、スクロールアップ/ダウンなどの機能をダイヤルに割り当てることができます。アプリケーションごとに割り当て可能ですので、ブラウザやAcrobat Readerなど他のPCアプリケーションにも使用可能です。縦長に画面表示されるアプリケーションに便利です。マウスとの併用可能です。なお、汎用品ですので、ソフトウェアのすべての機能を割り当てることができるわけではありません。


    

以下の商品はお取り寄せベースとなります。納期4~6週間です。ご注文はメール・もしくは右上の「ご注文・お問い合わせ」からどうぞ。

microHAM USBⅢインタフェース、DigiKeyer-Ⅱ

DigiKeyer-Ⅱの後継機"DXP"が発売されました。取り扱い可能です。

microHAM USB-Ⅲデジタルモードインタフェース

これ1台でリグコントロールおよびデジタルモード(RTTY、PSK、JT65など)の送受信が可能になります。PCとの接続はUSBケーブルのみ。サウンドカード内蔵ですので、PC側のサウンドカードは別の目的のために残すことができます。アマチュア局での使用を前提とした製品ですので、RFI対策も十分。

使用にあたっては、PC側に"microHAM Device Router"と呼ばれる専用ソフトウェアをインストール、各種設定を行う必要があります。本ソフトウェアはmicroHAM製品を統合的に管理するためのもので、後から同社製のアンテナスイッチやSO2Rコントローラーを買い増しても、引き続き一元的に管理できます。Windows(Win7、Vista)、Macで動作します。 RTTYなどの使用のためにはMMTTYなどのソフトウェアを別にインストールします。"microHAM Device Router"は、PCに仮想COMポートを生成、無線機側とこれらアプリケーションとのインタフェースを一元管理します。

各社トランシーバーに対応しています。接続は別売りのオプションケーブル(microHAM社製品品番DB15-xxxx)を使用して行います。本製品側はDB15ピンですが、ピンアサインがmicroHAM社のホームページ・マニュアルで公開されていますので、自作も可能です。

microHAMは多彩な製品ラインナップを有していますが、ベアフットでデジタルモードやリグコンを行いたいという方は、本機で十分です。リニアアンプやプリアンプのディレイ制御を行いたい方、サブ受信機能のリグをお持ちの方にはDigiKeyer-Ⅱをお勧めします。

特徴(USB Ⅲ)
■無線機側とはトランス(オーディオ)、光アイソレータ(PTT、CW、FSKなど)で電気的に絶縁
■アマチュア無線での使用を考慮した低雑音サウンドカード(ダイナミックレンジ:平均87dB)
■金属ケース
■CW、FSK、PTT制御:オープンコレクタ方式(30V、400mAまで)
■サイズ:幅103mm x 高さ28mm x 奥行101mm(突起物除く)
■電源:USBバスパワー

付属品 USBケーブル、CD-ROM

microHAM DigiKeyer-2デジタルモードインタフェース

マニュアル・ソフトウェアについては、最新のものをメーカーホームページからダウンロードください。日本語マニュアルが存在します。本製品には3年間のメーカー保証があります。初期不良は当店にて対応いたしますが、その後は、メーカーへのセンドバック方式による修理が受けられます。(右:DigiKeyer-Ⅱ)

その他のmicroHAM製品

その他、リグインタフェース、SO2Rコントローラー、ベクトル電力/SWR計等のmicroHAMの高機能製品はこちらをご覧ください。microHAM製品を用いた高機能シャック


アンテナチューナー

LDG社製 RT-600 屋外型アンテナチューナー

RT-100MKⅡのハイパワー版です。RT-100に比べ、本体は二回りほど大きくなります。リモートコントローラーRC-600が付属します。

製造中止。在庫なし

MFJ-939 HF帯用アンテナチューナー

MFJ-939アンテナチューナー

高速で広範囲な整合範囲を有するアンテナチューナーです。ICOM、Yaesu、Kenwood各種トランシーバ用ケーブルが用意されており、どれか一本が製品に付属します。チューニングはトランシーバー側でチューンボタンを押すだけで始まります。

合計20,00のチューニングメモリを有し、以前に運用した周波数であれば素早くマッチングを取ることができます。 MFJ-939背面

使用可能トランシーバー
ICOM:4ピンのコネクタを有するICOM全機種
Yaesu:FT-DX10、FT-991、FT-857、FT-897などのFC-40使用可能機種
Kenwood:6ピンコネクタを有するKenwood全機種(TS-480HXに接続した場合、100Wに減力されます)

■使用周波数帯:1.8M~30M(50M帯は使用できません)
■整合範囲:6~1600Ω
■耐入力:200W
■入力電力:2~20W
■チューニングモード:フルオートチューニング、セミオートチューニング、バイパス
■チューニングメモリ:合計20,000(2,500 x 4 x 2:バンク切替方式)
■入力1系統、出力1系統
■電源:DC13.8V、消費電流:最大750mA(インタフェースケーブルによりトランシーバーからも供給可能)
■寸法:16.5 x 5.4 x 21 cm(突起物含まず)

ご注文時にお使いのトランシーバー(メーカー)をご連絡ください。ケーブルを替えることにより、他メーカー機種にも対応可能なチューナーです。トランシーバー買い替え・増設に際しても無駄になりません。ただし、内部ジャンパの差し替えが必要ですので、日々の運用の中でトランシーバーを接続替えするといったことは事実上不能です。ケーブルのみのご注文も承ります。

お断り
■インタフェースケーブルは各社トランシーバーの外部アンテナチューナー用端子を使用しますので、各社の屋外型アンテナチューナー(AH-4、FC-40等)は使用できなくなります。
■天板と側板は一枚板を曲げて加工することによって作られていますが、曲げの部分に塗装の欠け、割れがあります。ご了承ください。
■トランシーバーによっては、チューナー動作の表示が完全に互換でない場合もあります。


144M/430M帯 デュアルバンド受信プリアンプ DBA-270

DBA-270 デュアルバンドプリアンプ

ドイツSSB Electronik社製144M/430M帯用デュアルバンド受信プリアンプです。アマチュア局における144M/430M帯の受信特性を改善します。デュアルバンドアンテナやFT-991のようなマルチバンダーをお使いの方に便利です。

意外な盲点ですが、同社の144Mや430M帯用のシングルバンド受信プリアンプSP-200/SP-70より安価です。そのわけは送信時の耐入力にあります。SP-200/SP-70は外部シーケンサを用いて送受の切替を行うことにより、500W~750Wまで入力可能ですが、本機は200W(PEP)、100W(FM)までです。が、一般のアマチュア局には十分なスペックです。利得や雑音指数も同定度のスペックです。広帯域プリアンプではなく、各バンド用のプリアンプを別々に搭載しています。が、デュプレクサ内蔵のため、1本の同軸ケーブルで接続できます。送受信切替はVOXです。

DCC-5000 バイアスT

■周波数範囲:144-146、430-440MHz
■増幅度:20dB@144M帯、24dB@430M帯
■雑音指数(NF):0.5dB@144M帯、0.7dB@430M帯
■挿入損失:0.1dB@144M帯、0.2dB@430M
■VOX検知電力:20W
■コネクタ:N型
■電源:12V-14V、直接給電、もしくは同軸ケーブルに重畳
■DCコネクタ:M型コネクタを用いています(センタープラス)。
■寸法:135 x 75 x 105 mm
■最大取付マスト径:58mm

電源はバイアスTを用いての同軸ケーブルへの重畳、もしくは別ケーブルでの給電、いずれも可能です。別ケーブルの場合、メーカーでは電源ラインへのノイズの混入を防止するため、同軸ケーブルでの給電を進めています。そのため、電源端子はM型コネクタとなっています。バイアスTは同社のDCC-5000が利用できます。

SP-600(50M帯用)、SP-200(144M帯用)、SP-70(430M帯用)など、他の同社製プリアンプも取扱い可能です。お問い合わせください。


クロスバ型アンテナマトリクススイッチ AMS-33

ELAD社製のアンテナスッチ。3台の無線機と3台のアンテナの接続(全6通り + 無接続) をこれ1台で切り替えられます。受信用の分配器ではありません。送信にも使えます。

AMS-33前面 AMS-33背面

他に例を見ない隠れた人気商品です。前面のSelectスイッチを押すことにより接続パターンを選択できます。接続関係は前面のLEDに表示されます(クリックで画像拡大)。

■周波数範囲:0~150MHz
■耐入力:500W@30MHz
■挿入損失:<0.3dB@50MHz、<0.9dB@145MHz
■クロストーク:>35dB@145MHz
■電源:12V-14V DC同軸プラグにて給電
■寸法:20 x 20 x 6 cm


コモンモードフィルタ

コモンモードフィルタ(CMF)

小形のコモンモードフィルタです。国内メーカーによるものは耐入力がKWクラスのものが多く、高価です。本品は耐入力200Wで小形のものです。アンテナ直下、またはトランシーバー側に取り付けます。

定格:
■インダクタンス値:500μH
■使用可能周波数範囲:1.9M~28M帯
■通過可能電力:200W(SSB、CW、@50Ω)
■寸法など:直径48mm、全高76mm、重量250g、耐候性ケース入り

定量的スペックを製品に銘記するところがドイツらしいです。500μHのインダクタは21MHzで実に66KΩのリアクタンスとなり、伝送ラインの50Ωとは3桁違います。コモンモードフィルタとして十分な性能です。アナライザで簡単に測定してみましたが、20dB以上の減衰が得られました。 なお、SWRが悪い場合、実際の通過可能電力は低下しますので、100W機用とお捉えください。製品のコネクタは両側ともM型メスですが、ジェンダー変換のためのMP-MPコネクタ1個が付属します。


WSPRlite

英国の智恵 WSPRlite

WSPRliteアンテナテスター

こういう商品・サービスを考え出すのが、イギリス人のすごいところと恐れ入ってしまいます。

WSPRliteは英国SOTABEAMS社製のWSPR(Weak Signal Propagation Reporter)を用いたアンテナのパフォーマンス分析ツールです。WSPRlite自体は小形のWSPR用送信機(出力200mW)です。これと全世界に張り巡らされた受信網(WSPRnet.org)、そしてSOTABEASM社のWebシステム"DX Explorer"を組み合わせて、お使いのアンテナから送信された電波が遠方にどのように届いているかを分析できます。アンテナのモデリングツールやアンテナアナライザの先を行く、これまでになかったツールです。

WSPRlite画像
WSPRlite WSPRlite WSPRlite

最初にWSPRliteをPCに接続して設定を行なえば、以降、複雑な操作は不要です。PCのUSBを介して電源を供給します(モバイルバッテリーでも可)

用途
■アンテナのパフォーマンス分析
■アンテナの性能比較
■電波伝搬状況の把握 等

WSPRliteには1年間のDX explorerのアクセス権が含まれています。

WSPRはJoe Taylor博士,K1JTの考案によるものです。
DX ExplorerはWSPRnet.org上でのデータを用いています。WSPRの受信局を運営する世界中の方に感謝します。