よくある質問 Kelemenダイポール

SWR特性は公開していないのか?

メーカーのWiMoでは公開しておりません。メーカー側では、設置環境に依存するからとしております。JA局においては、帯域幅にご関心があるのだろうと思いますが、当ショップでも実測してデータ収集するようなことは行っておりません。一般論になりますが、短縮するほど帯域幅は狭くなります。

調整方法について

周波数の高いバンドから調整を行ってください。最も周波数の高いバンドは、バラン付近のエレメントの折り返し量で調整します。最も周波数の低いバンドは、エレメント端の折り返しで調整します。3バンド以上用のモデルでは、中間のバンドがあり、各エレメントの真ん中の部分の長さで調整することになります。Kelemenダイポールは各バンドの下端で最良点が得られるようになっており、短くする場合はエレメントを折り返してクリップで留めるなどの方法を取ることになります。どうしても長くしなければならない場合、エレメントを途中で切断して他のワイヤを継ぎ足して延長することになります。この場合、接続部に力が加わらないようロープ等で補助する必要があります。

RTTY 1KWは可能か?

2Kwのモデルでは、SWRが高くなければ大丈夫との回答をメーカーから得ています。なお、あくまでアンテナ側のSWRですので、チューナーなどを使ってみかけのSWRを下げている場合はご注意ください。


トラップの共振周波数を変えることはできるのか?

トラップの共振周波数は各バンド下端に設定されています。メーカーの能書きによれば、円形から玉子型にすることによって共振周波数は高くなるとしています。理論に沿った内容かと思いますが、Kelmenダイポールではトラップとエレメントの接合部は樹脂で固められており、トラップ単体の共振周波数を測定することは、アマチュアにとって事実上不可能かと思います。また、400Wモデルでは、トラップを手で変形させてインシュロックタイなどで形を固定させることはできると思いますが、2Kwモデルは太い同軸が巻かれているため、変形させること自体がかなり困難です。トラップの共振周波数について気になさる必要はないと思います。ローバンド用モデルではフォーンバンド用のモデルがございます。


バランケースの耐久性は?

見た目が透明ケースのため、ご懸念はもっともかと思います。耐候性ポリカーボネード製で十分強度があります。これまでに割れたといった話は聞いておりません。


品番の見方

数字は使用可能なメーターバンドを示します。他、H:ハイパワー用(2KW)、S:高短縮タイプ、P:フォーンバンド用(160m、および75mバンド)、L:160mバンドの意です。