USBチューニングホイール動作確認済ソフトウェア

SDRの普及につれ、USBチューニングホイールについて、多くのお問い合わせをいただくようになりました。各種SDRソフトウェアにおけるUSBチューニングホイールのWindows(Win7、Win10)上での動作について当ショップで検証した結果です。

なお、USBチューニングホイールの動作はアプリケーション毎に設定できるため、動作にあたっては、各アプリケーションのウィンドウがアクティブになっていることが必要です。

また、Windowsやアプリケーションのバージョンによって挙動が違ったり、制約がある場合があります。ご了承ください。
例:
■マウスカーソルが当該アプリケーションウィンドウの中になければならない。
■マウスカーソルが当該アプリケーションのスペクトル表示やウォーターフォール表示の中になければならない。

   USBチューニングホイール \7,800
   (税込。送料[全国一律\1,000]別途)


HDSDR

チューニング動作

マウスのスクロール動作(UP/DOWN)をホイールの回転動作(時計回り/反時計回り)に割り当てることにより、チューニング動作可能。

チューニングステップ

チューニングステップはHDSDRのオプション(F7)にて設定可能。

周波数表示の各桁の数字にマウスオンしてチューニングすることにより、その桁を直接アップダウンすることが可能。音量の増減も割り当て可。


SDR Sharp

チューニング動作

マウスのスクロール動作(UP/DOWN)をホイールの回転動作(時計回り/反時計回り)に割り当てることにより、チューニング動作可能。

チューニングステップ

チューニングステップは各種設定の"Radio"中の"Snap to Grid"にて設定されている値となる。よってモードごとに自動的に設定可能。なお、バンドマップが表示されるように設定した場合、そちらでの設定値が優先される。

画面上部周波数表示の各桁の数字にマウスオンしてチューニングすることにより、その桁を直接アップダウンすることが可能。音量の増減も割り当て可。


FDM-SW2

チューニング動作

マウスのスクロール動作(UP/DOWN)をホイールの回転動作(時計回り/反時計回り)に割り当てることにより、チューニング動作可能。

チューニングステップ

チューニングステップはFDM-S2の設定"Tuning"で設定可能。また、スペクトル表示域下のバンドマップにマウスオンしてチューニングすることで素早いチューニングが可能(この場合のチューニングステップも設定可能)。

音量の増減も割り当て可。


SDR Uno

チューニング動作

マウスのスクロール動作(UP/DOWN)をホイールの回転動作(時計回り/反時計回り)に割り当てることにより、チューニング動作可能。


Ham Radio Deluxe (Ver. 6.4で検証)

チューニング動作

マウスのスクロール動作(UP/DOWN)をホイールの回転動作(時計回り/反時計回り)に割り当てることにより、チューニング動作可能(ファインチューニングも可)。ただし、マウスがチューニングスケール上にオンされていることが必要。


vna/J(miniVNA用PCアプリケーション)

カーソル操作

マウスの左右の移動動作をホイールの回転動作(時計回り/反時計回り)に割り当てることにより、vna/Jグラフ表示域でのカーソルの左右(周波数軸)の移動が可能。それに伴って当該周波数における測定結果がグラフの下のマーカー領域に表示される。

スキャン開始ボタンやマーカー1をホイールのプッシュ動作に割り当てることも可。

■なお、PowerMate側で登録するアプリケーションはvna/Jではなく、Javaとなります。